BODE(ボディー)のインターナショナル・ウールマーク・プライズ受賞コレクションを購入することは、つまり歴史的な芸術作品を購入するようなものです。イノベーション部門のカール・ラガーフェルド・アワードの受賞者であるBODEの、長く使い古された物から新しいストーリーを掘り起こすカプセルコレクションがこの度発売されました。本コレクションは、クールさとサステイナブルさは両立するということを証明しています。
ニューヨークを拠点とするこのブランドの中心には、再利用、自給自足、そして伝統工芸の保護への取り組みがあります。アーティスト、ベンジャミン・ブルームスタインの成長期からインスピレーションを得たBODEの受賞コレクションは、代替教育、農業コミュニティ、サステナビリティそれぞれの関係性を探求しています。
廃棄工場で発見された残反をミックスしたBODEは、古いものと新しいものを見事に融合させ、過去の伝統に現代的な解釈を持ち込みました。
受賞したコレクションの中でも特に注目すべき作品で、かつ現在購入可能となっているものは、馬のショー用ブランケットを再利用・リメイクして作られたオーバーコートやスーツのほか、1930年代に稼働を終えたニット工場のステッチサンプルから着想を得た、追跡可能で認証済みのメリノウール・ジャカードニット、そしてメリノウールを個別にかぎ針で編んだ何百もの小花の集まりによって作られたハウスコートなどです。
「私のお気に入りの作品は、カスタムニットのリブトリムを備えたウールベースに手縫いされた、19世紀にわたるチャームとパッチを含むチャームスウェットシャツです。」
サプライチェーンを通じてBODEのウールマーク・プライズ・コレクションを追跡する
BODEのイノベーションへのアプローチは、ストーリーを伝えること、歴史的なテキスタイルとテクニックの再利用、そして工芸品の保存によるものです。 制作された各衣服は、女性中心の手仕事の物語を再び語り、国内空間の内外のメーカーの歴史を称えます。
Lookbook
サプライチェーンに沿った信頼できるプルーフポイントを作成することの一部には、BODEが、使用されるすべての生地とテキスタイル、および各コレクションの制作において使用される技術といった広範な知識を顧客に提供することが含まれます。 これによりブランドは、製造された各衣服の出所について可能な限りの透明性を確保したいという希望を叶えることができます。
「私たちは、衣服の製造に天然で循環型の素材のみを使用するよう努めています。 スタジオに入るすべてのテキスタイルは、私たちの衣服のストーリーを追跡して保存するために、日付や出所と合わせてシステムにアーカイブされます。」
コレクションは以下のショップでご購入いただけます: